江戸時代中期(18世紀)に京都で活躍した絵師・円山応挙(1733-1795)は、自然や事物の美しさをありのままに描く新たな「写生」を追求し、従来の日本の絵画観に画期的な変革をもたらした近世絵画の巨匠です。この展覧会では代表作「牡丹孔雀図」(重要文化財)や「七難七福図巻」(重要文化財)、水墨画の大作「大瀑布図」など、応挙の名品を一堂に展示。子の円山応瑞や門下の呉春・長沢芦雪の作品も含めた全26点で、応挙が求めた美の世界をご紹介します。我が国の美術史を彩った名品を、八代でじっくりご堪能ください!
本展は、平成28年(2016)4月の熊本地震によって、一度は開催中止となりましたが、コレクションを所蔵する相国寺・鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・大光明寺のご厚意により、ふたたび開催する運びとなったものです。
開催日 | 平成29年4月21日(金)~6月4日(日) |
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住所 | 八代市西松江城町12-35 |
料金 | 一 般 600円(480円) 高大生 400円(320円) *( )内は20名以上の団体は2割引 *中学生以下は無料 *5月5日(金)こどもの日は無料開館日 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休み | 毎週月曜日 |
ホームページ | http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/event/2017/2017_sp.html |
お問い合わせ | 八代市立博物館未来の森ミュージアム 0965-34-5555 |
駐車場 | あり |
その他 | ポスター |