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高島新地旧堤防跡(八代海干拓遺跡)
江戸時代後期頃、肥後熊本藩は生産力向上のため、八代海沿岸各地で干拓を進めました。高島新地旧堤防跡は熊本県内最古の干拓堤防で、1816(文化13)年に、八代城代松井徴之あきゆきの指示により高子原村と松崎村が築いた干拓に伴う堤防と樋門です。農免道路(県道338号)沿いに所在し、全長約85m、幅約9.4mの範囲が保存されています。祖割した石灰岩を使って、野面のづら積づみで築かれた堤防跡です。
- 住所
- 熊本県八代市植井揚町
- お問い合わせ
- 名称:※八代市経済文化交流部文化振興課
- 電話番号:0965-33-4533
- ホームページ:https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story104/culturalproperties/(外部リンク)